WordPressでXMLサイトマップを作成、登録する方法

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XMLサイトマップとは、検索エンジンのクローラーに、サイト内に存在するページの一覧を通知する役割があるxml形式で作成されたファイルのことを言います。

ファイルの中身は、以下の画像のようにサイト内に存在する各ページのURLなどが記載されています。

後述するXML sitemaps(旧: Google XML sitemaps)で作成されたxmlサイトマップ

XMLサイトマップを作成することはSEO対策にもなるので、まだお済みでない方は今すぐXMLサイトマップを作成しましょう。

この記事ではWordpressでXMLサイトマップを作成する方法、作成したXMLサイトマップをGoogleサーチコンソールに登録するまでの手順を解説していきます。

目次

XMLサイトマップを作成する方法

それではWordpressでXMLサイトマップを作成する方法を解説していきます。

XMLサイトマップを作成する方法はいくつかありますが、この記事ではXML sitemaps(旧名: Google XML sitemaps)と呼ばれるプラグインを使用して作成する方法を紹介します。

XML sitemaps(旧名: Google XML sitemaps)は、サイトを更新する度にXMLサイトマップを自動更新してくれるので、とても便利です。

まずはプラグインをダウンロードし、有効化してください。

有効化できると、Wordpress管理画面の左メニュー「設定」の項目に、「XML-Sitemap」の項目が追加されたと思います。

次に、追加されたXML-Sitemapをクリックし、設定画面を表示させて下さい。

以下が設定画面です。

設定画面

ここで設定できる項目は全部で7点あります。

  • 基本的な設定
  • Additional Pages(追加したいページの設定ができます。)
  • 投稿の優先順位(投稿ページ毎の優先順位の設定ができます。)
  • Sitemap コンテンツ(サイトマップに含めたい内容を設定できます。)
  • Excluded Items(含めたくないカテゴリーの除外設定ができます。)
  • Change Frequencies(ページ毎に更新頻度の設定ができます。)
  • 優先順位の設定(ページ毎に優先順位の設定ができます。)

以下では、それぞれの項目をより詳細に解説していきます。

基本的な設定

基本的な設定では、主に検索エンジンへの通知をするかどうかの設定ができます。

デフォルトでは以下のようにチェックが入っているはずです。

基本的な設定は、ほとんどデフォルトの設定のままで良いのですが、下の方にあるHTML形式でのサイトマップを含めるの箇所は、なくても問題はないのでチェックを外しておきましょう。

Additional Pages(追加したいページの設定)

Additional Pagesでは、追加したいページの設定ができます。

例えば、plusoneweb.netの階層に静的ページが存在し、plusoneweb.net/blogの階層にWordpressで作った動的サイトが存在するような場合、静的ページのURLをここで追加することで、静的ページの情報もサイトマップに追加できるようになります。

該当する方のみ設定を行って下さい。

投稿の優先順位(投稿ページ毎の優先順位の設定)

投稿の優先順位では、文字通り投稿ページ毎の優先順位の設定が行えます。

デフォルトではコメント数にチェックが入っていますが、投稿毎に優先順位をつける必要がないので、1番上の優先順位を自動的に計算しないにチェックを入れ直して下さい。

Sitemap コンテンツ(サイトマップに含めたい内容の設定)

Sitemapコンテンツでは、サイトマップに含めたい内容の設定をすることができます。

人によりけりだとは思いますが、私はカテゴリーページを含めるようにしています。

Excluded Items(含めたくないカテゴリーの除外設定)

Excluded Itemsでは、含めたくないカテゴリーの除外設定ができます。

設定方法は、含めたくないカテゴリーにチェックを入れるだけです。

Change Frequencies(ページ毎の更新頻度の設定)

Change Frequenciesでは、ページ毎の更新頻度の設定ができます。

ここで更新頻度を多めに設定しておいたページは、Googleクローラーが頻繁に巡回しにきてくれる可能性が高くなります。

参考までに以下が当サイトで設定している更新頻度になります。

優先順位の設定(ページ毎の優先順位の設定)

優先順位の設定では、ページ毎の優先順位の設定ができます。

こちらも参考までに、当サイトが設定しているページ毎の優先順位を紹介します。

投稿ページが早くインデックスされるように、優先順位を高めに設定しています。

ここまでの設定が終わったら、設定画面の1番下にある設定を更新をクリックしてください。

これでXMLサイトマップが作成されました。

XMLサイトマップが正常に作成されているかの確認方法

XMLサイトマップの作成が終わったら、サイトマップ が正常に作成されているかどうかを確認してみましょう。

http(s)://ドメイン/sitemap.xml」にアクセスしてみてください。

上のようなページが表示されているでしょうか?

されていればOKです。

Googleサーチコンソールへの登録方法

最後に、作成したXMLサイトマップをGoogleサーチコンソールへ登録する方法を紹介します。

Googleサーチコンソールを開いてください。

サーチコンソールが開くと、左側メニューバーにあるサイトマップをクリックしましょう。

すると新しいサイトマップの追加画面が出てくるので、上画面、赤枠1番にsitemap.xmlと入力し、送信をクリックしてください。

サイトマップを送信しましたの画面が出てきたら、サイトマップの登録が完了です。

まとめ

以上、WordpressでXMLサイトマップを作成する方法、作成したXMLサイトマップをGoogleサーチコンソールに登録するまでの手順を解説しました。

XMLサイトマップを作成し、クローラーが巡回しやすいように対策しておくことは、インデックスの読み込みを早めることにもなるので間接的にSEO対策になります。

WordPressのプラグインXml sitemaps(旧: Google XML stemaps)を使えば手間もかからないので、まだの方は是非この機会に作成するようにしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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著者情報

Ryoのアバター Ryo サイト運営者

元日本語教師。現在はフリーランスのWeb制作者・SEOライターとして活動しています。

・Web制作(WordPress)
・SEOライティング
・インタビューライティング

詳細は運営者情報ページに記載。

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