【迷ったらこれ!】WordPressにおすすめのレンタルサーバー4選を紹介

【迷ったらこれ!】WordPressにおすすめのレンタルサーバー4選を紹介

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WordPressを使ってブログ・ホームページを開設するのであれば、レンタルサーバーが必要です。

しかし、国内のサービスだけでもレンタルサーバー会社が複数あるため、どのサービスが良いのか、比較検討のポイントが分からず悩んでいる方も多いでしょう。

そこで本記事では、WordPressにおすすめのレンタルサーバーを4つ厳選しました。

本記事で紹介しているレンタルサーバーにはハズレがないので、迷ったら各サーバーの概要・特徴を確認し、それぞれを比較した後で、お好みのサーバーを選んでみて下さい。

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おすすめサーバー【1位】エックスサーバー
【2位】ConoHa WING
【3位】ロリポップ
【4位】さくらのレンタルサーバ
初期費用無料無料無料無料
月額料金990円(税込)〜
※スタンダードプランの場合
968円(税込)〜
※ベーシックプランの場合
550円(税込)〜
※ハイスピードプランの場合
500円(税込)〜
※スタンダードプランの場合
おすすめプランスタンダードプランベーシックプランハイスピードプランスタンダードプラン
リソース保証×(Businessプランでは◯)非公開非公開
独自ドメイン永久無料特典◯(2つまで)◯(2つまで)スタンダードプラン以下:なし
ハイスピードプラン以上:◯(2つ)
なし
ディスク容量300GB(NVMe SSD)
※スタンダードプランの場合
300GB(SSD)
※ベーシックプランの場合
500GB(SSD)
※ハイスピードプランの場合
300GB(SSD)
※スタンダードプランの場合
転送量無制限無制限無制限無制限
無料独自SSL
MySQL無制限無制限エコノミープラン:なし
ライトプラン:50
スタンダードプラン:100
ハイスピードプラン以上:無制限
ライトプラン:なし
スタンダードプラン:50
ビジネスプラン:200
ビジネスプロプラン:400
マルチドメイン無制限無制限エコノミープラン:50
ライトプラン:200
スタンダードプラン:300
ハイスピードプラン以上:無制限
ライトプラン:20
スタンダードプラン:200
ビジネスプラン:400
ビジネスプロプラン:500
メールアドレス無制限無制限エコノミープラン:20
ライトプラン以上:無制限
無制限
WordPress簡単インストールエコノミープラン:利用不可
ライトプラン以上:◯
ライトプラン:利用不可
スタンダードプラン以上:◯
自動バックアップ◯(過去14日分)◯(過去14日分)スタンダードプラン以下:なし
ハイスピードプラン以上:◯(過去7回分)
ライトプラン:なし
スタンダードプラン以上:◯(8世代)
※自動バックアップには設定が必要です。
WAF
無料お試しあり(10日間)なし(ただし時間単位の料金が可能)あり(10日間)あり(14日間)
サポートメール・チャット・電話サポートメール・チャット・電話サポートライトプラン以下:メール・AIチャット
スタンダードプラン以上:メール・AIチャット・電話サポート
メール・チャット・電話サポート(コールバック予約)
※このテーブルは2024年6月に更新されています。

本記事の情報は2024年6月確認時点での情報をもとに執筆されています。

本記事をご覧になっている時期によっては掲載している数値・内容が異なっている場合があるため、予めご了承お願い致します。

目次

レンタルサーバーとは?

クライアントとサーバーの関係を表した図

サーバーとは、クライアントのリクエストに応じてサービスを提供するコンピューターのことを指します。

ホームページを構成するファイルやフォルダは、サーバー(厳密にはWebサーバー)に保管されており、ブラウザを通じてリクエストを送信することで、そのコンテンツにアクセスできる仕組みになっています。

サーバーは自作することもできますが、自作・運用するには高度な専門知識が求められ初期費用として安くないコストがかかります。

そこで月額費用を払ってサーバーをレンタルできるサービス「レンタルサーバー」を利用するのが一般的です。

レンタルサーバーの月額料金相場

レンタルサーバーの料金は、サービスや契約期間によってまちまちですが、大体月額500円〜1,500円の間に収まることが多いです。

無料で使えるレンタルサーバーもありますが、WordPressが利用できる仕様になっていなかったり、使えたとしてもストレージ容量が非常に小さかったりするため、ビジネス運用には有料プランを利用するのがおすすめです。

レンタルサーバーとドメインの違い

WordPressサイトを公開するには、レンタルサーバーに加えドメインも取得する必要があります。

レンタルサーバーがホームページの構成ファイル・フォルダ類を格納する「場所」を指すのに対し、ドメインはその場所を識別するための「名前(住所)」を指します。

現実世界に例えると、サーバーは土地(北緯35度、東経135度)のようなもので、ドメインは住所(兵庫県西脇市・・・)のようなものです。

サーバーとドメインの意味を解説しているイラスト

ドメインは、サーバー契約と同時に同じ運営会社が提供するサービスで取得できることが多いですが、そうでないサービスでは、別途他のサービスからドメインを取得してくる必要があります。

ドメインの取得料金は種類(例:.com, .co.jpなど)や事業者によって異なりますが、年間1,000円〜4,000円程度かかります。

WordPress対応のレンタルサーバーを選ぶ上での確認ポイント

手軽・快適・安全にWordPressサイトを運用するために、レンタルサーバー選びで確認しておきたいポイントは以下の通りです。

WordPress対応レンタルサーバーを選ぶ上での確認ポイント
  1. ストレージ容量
  2. 転送量
  3. 複数のWordPressサイトの運用可否
  4. セキュリティやバックアップ機能の有無
  5. WordPressの簡単インストール機能の有無
  6. サポートの手段・手厚さ

1. ストレージ容量

1つ目は、ストレージ容量です。

シンプルなブログ・ホームページであれば、そこまで大規模な容量が必要になることはありません。

しかし、ページ数をどんどん増やしていく予定の方や画像や動画をたくさんアップロードする場合は、それなりのストレージ容量が必要になります。

本格運用したいのであれば、最低でも10GB〜100GB程度のストレージが使えるレンタルサーバー・プランを選択するのがおすすめです。

2. 転送量

2つ目は、転送量です。

転送量とは、サイトページにアクセスがあった際にサーバーから転送されるデータの総量のことです。

例えば、ユーザーがあるページにリクエストを送信した場合、サーバーはサイト表示に必要なデータ(例:HTML、画像ファイルなど)を返します。これらのデータ総量を転送量と言います。

転送量が「〇〇GB / 日」のように制限されていると、アクセスが集中した場合、ある地点から制限がかかってサーバーがダウンしてしまう可能性があります。

昨今のレンタルサーバーでは、転送量が「無制限」となっていることが多いですが、こういった転送量制限がないかどうか確認しておきましょう。

3. 複数のWordPressサイトの運用可否

3つ目は、複数のWordPressサイトの運用可否です。

レンタルサーバーやプランによって、1つのサーバー契約で複数のWordPressサイトの運用ができる場合があります。

複数のWordPressサイトの運用ができるかどうかは以下の点で決まります。

  • マルチドメインが利用可能か
  • MySQLの利用数

マルチドメインが利用可能か

マルチドメインは、1つのサーバー契約で複数のドメインが設定できる機能です。

設定したドメイン毎に異なるWebサイト・ブログが運用できます。

MySQLの利用数に制限がないか

MySQLは、WordPressサイトを運用する際に必要なデータベースです。

1つのWordPressサイトにつき1つのMySQLが必要になるため、「MySQLの利用可能数 = 運用できるWordPressサイトの数」になります。

マルチドメインが可能でも、MySQLの利用数が制限されている場合、その数のWordPressサイトしか運用できません。

4. セキュリティやバックアップ機能の有無

4つ目は、セキュリティやバックアップ機能の有無です。

WordPressは世界中で人気のブログ・ホームページ制作ソフトですが、その分、WordPressを狙ったハッキング事例が数多く存在します。

そのため、セキュリティやバックアップ機能に関しては十分に確認しておきましょう。

セキュリティ面では、無料のSSL証明書やWAF(Webアプリケーションファイアウォール)が標準機能として利用できるかどうかといった点が重要になります。

また、バックアップ面では、バックアップ機能が標準装備されているかどうかや、何日分のバックアップが取得できるかを確認しておきましょう。

5. WordPressの簡単インストール機能の有無

5つ目は、WordPressの簡単インストール機能の有無です。

レンタルサーバーによっては、サーバーの管理画面からクリック操作で簡単にWordPressをインストールできる機能が搭載されています。

最近の人気レンタルサーバーでは、搭載されていることが多いですが、念の為確認しておきましょう。

6. サポートの手段・手厚さ

6つ目は、サポートの手段・手厚さです。

レンタルサーバーによって、メールサポートのみ対応しているところや、電話サポートまで対応しているところなど、利用できる手段は様々です。

また、対応の迅速さや問題解決能力、親切さなど、サポートの質も異なります。

実際のサポートの質は、使ってみたユーザーにしか分からないところもありますが、インターネットやSNS上の評判・口コミを見て、サポートの手厚さを確認してみましょう。

WordPressにおすすめのレンタルサーバー4選

国内だけでも様々なレンタルサーバーがありますが、当サイトが厳選するWordPress対応レンタルサーバーは以下の通りです。

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おすすめサーバー【1位】エックスサーバー
【2位】ConoHa WING
【3位】ロリポップ
【4位】さくらのレンタルサーバ
初期費用無料無料無料無料
月額料金990円(税込)〜
※スタンダードプランの場合
968円(税込)〜
※ベーシックプランの場合
550円(税込)〜
※ハイスピードプランの場合
500円(税込)〜
※スタンダードプランの場合
おすすめプランスタンダードプランベーシックプランハイスピードプランスタンダードプラン
リソース保証×(Businessプランでは◯)非公開非公開
独自ドメイン永久無料特典◯(2つまで)◯(2つまで)スタンダードプラン以下:なし
ハイスピードプラン以上:◯(2つ)
なし
ディスク容量300GB(NVMe SSD)
※スタンダードプランの場合
300GB(SSD)
※ベーシックプランの場合
500GB(SSD)
※ハイスピードプランの場合
300GB(SSD)
※スタンダードプランの場合
転送量無制限無制限無制限無制限
無料独自SSL
MySQL無制限無制限エコノミープラン:なし
ライトプラン:50
スタンダードプラン:100
ハイスピードプラン以上:無制限
ライトプラン:なし
スタンダードプラン:50
ビジネスプラン:200
ビジネスプロプラン:400
マルチドメイン無制限無制限エコノミープラン:50
ライトプラン:200
スタンダードプラン:300
ハイスピードプラン以上:無制限
ライトプラン:20
スタンダードプラン:200
ビジネスプラン:400
ビジネスプロプラン:500
メールアドレス無制限無制限エコノミープラン:20
ライトプラン以上:無制限
無制限
WordPress簡単インストールエコノミープラン:利用不可
ライトプラン以上:◯
ライトプラン:利用不可
スタンダードプラン以上:◯
自動バックアップ◯(過去14日分)◯(過去14日分)スタンダードプラン以下:なし
ハイスピードプラン以上:◯(過去7回分)
ライトプラン:なし
スタンダードプラン以上:◯(8世代)
※自動バックアップには設定が必要です。
WAF
無料お試しあり(10日間)なし(ただし時間単位の料金が可能)あり(10日間)あり(14日間)
サポートメール・チャット・電話サポートメール・チャット・電話サポートライトプラン以下:メール・AIチャット
スタンダードプラン以上:メール・AIチャット・電話サポート
メール・チャット・電話サポート(コールバック予約)
※このテーブルは2024年6月に更新されています。

エックスサーバー | サーバー速度・安定性を重視したい方向け

エックスサーバーの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)
エックスサーバーの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)

エックスサーバーは、導入企業20万社・運用サイト数250万件を誇る大手レンタルサーバーです。

国内シェアNo. 1のレンタルサーバーで、サーバー速度や安定稼働に定評があります。

エックスサーバーの最大の特徴は、他社と比べてもハイスペックなサーバーが月額990円〜で利用できることです。

エックスサーバーではWordPressの高速化で著名な「KUSANAGI」の高速化技術を導入し、超速サーバー環境を実現。

また、リソース保証がされているため、常に安定してサーバーリソースが利用できます。

さらに、WordPress簡単インストール機能や無料独自SSL、自動バックアップ機能(過去14日分)がついているため、快適かつ安全なサイト運用ができます。

メールサポートだけでなく電話サポートも全プランで利用できるので、何か問題が発生した際にすぐサポートが受けられる点もメリットです。

エックスサーバーに契約してWordPressブログ・サイトを始める方法についてはこちらの記事で解説しています。

エックスサーバーのプラン一覧・おすすめプラン

エックスサーバーのプラン一覧は以下の通りです。

エックスサーバーでは最も下位のスタンダードプランでもハイスペックなサーバーリソースを利用でき、便利な機能やサポートが充実しているので、迷ったらスタンダードプランを選択するのがおすすめです。

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プラン名スタンダードプレミアムビジネス
初期費用0円
月額費用(税込)3ヶ月1,320円2,640円5,280円
6ヶ月1,210円2,420円4,840円
12ヶ月1,100円2,200円4,400円
24ヶ月1,045円2,090円4,180円
36ヶ月990円1,980円3,960円
ディスクスペース(NVMe SSD)300GB400GB500GB
vCPU/メモリ256コア/
1,536GB
256コア/
1,536GB
256コア/
1,536GB
vCPU/メモリ リソース保証6コア/
8GB
8コア/
12GB
10コア/
16GB
マルチドメイン無制限
メールアカウント無制限
無料独自SSL
独自ドメイン永久無料特典○(2つまで)
サポートメール・チャット・電話
設定代行サービス
無料設定代行×3回 / 月
Web改ざん検知××
管理者ユーザー設定××
※このテーブルは2024年6月に更新されています。

ConoHa WING | 使いやすさ重視でブログ・アフィリエイトを始めたい方向け

ConoHa WINGの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)
ConoHa WINGの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)

ConoHa WINGは、国内のブロガーを中心に人気を集めているハイスペックなレンタルサーバーです。

日本マーケティングリサーチ機構による調査で「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」部門、他2つの部門において4年連続でNo.1を記録しています。

ConoHa WINGでは、日本マーケティングリサーチ機構による調査で「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」「WordPress利用者がおすすめするレンタルサーバー」「サポートが充実していると思うレンタルサーバー」の部門において4年連続でNo.1を獲得しています。

引用:ConoHa WING公式サイト

ConoHa WINGの特徴は、シンプルな管理パネルで初心者でも扱いやすく、ブログ向けの機能が充実している点です。

ConoHa WINGの管理画面から購入すると、SEOに強い人気のWordPressテーマ(例:JIN、SANGOなど)を割引価格で手に入れることができ、オプション料金を支払うことでAIを使ったブログ記事生成ツール「Blog Creator」が利用できます。

また、最低利用期間がないため、WordPressブログを継続できるか分からない方でも安心して始められます。

メール・チャット・電話サポートに対応しており、利用ガイドが分かりやすいので、初心者でも扱いやすいおすすめのレンタルサーバーを探している方は、ConoHa WINGがおすすめです。

ConoHa WINGに契約してWordPressブログ・サイトを始める方法についてはこちらの記事で解説しています。

ConoHa WINGのプラン一覧・おすすめプラン

ConoHa WINGのプラン一覧は以下の通りです。

ConoHa WINGでは、メモリ・vCPUコア数のリソース保証がない通常の「ConoHa WING」と、リソース保証がある「ConoHa WING ビジネス」の2つのプランがあります。

シンプルなホームページであれば、通常のConoHa WINGの「ベーシックプラン」でも問題ありませんが、短期間で一気にアクセスが集まるようなサイトでも稼働率を安定させたい場合は「ConoHa WING ビジネス」を検討すると良いでしょう。

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ConoHa WINGConoHa WING ビジネス
プラン名ベーシックスタンダードプレミアムBizライトBizスタンダードBizアドバンス
初期費用無料
最低利用期間なし(※通常料金の場合)
料金(WINGパック)3ヶ月1,331円(税込)2,783円(税込)5,566円(税込)1,694円(税込)3,509円(税込)7,018円(税込)
6ヶ月1,210円(税込)2,602円(税込)5,203円(税込)1,573円(税込)3,328円(税込)6,655円(税込)
12ヶ月1,089円(税込)2,360円(税込)4,719円(税込)1,452円(税込)3,086円(税込)6,171円(税込)
24ヶ月1,029円(税込)2,239円(税込)4,477円(税込)1,392円(税込)2,965円(税込)5,929円(税込)
36ヶ月968円(税込)2,118円(税込)4,235円(税込)1,331円(税込)2,844円(税込)5,687円(税込)
料金(通常プラン)2.5円/時
1ヶ月最大1,452円
4.9円/時
1ヶ月最大2,904円
9.7円/時
1ヶ月最大5,808円
3.1円/時
1ヶ月最大1,815円
6.1円/時
1ヶ月最大3,630
12.1円/時
1ヶ月最大7,260円
ディスク容量300GB400GB500GB300GB400GB500GB
転送量目安無制限
リソース保証なしあり
メモリ8GB
目安値です。共用サーバーの混雑度が低い場合、最大値までご利用いただけます。
12GB
目安値です。共用サーバーの混雑度が低い場合、最大値までご利用いただけます。
16GB
目安値です。共用サーバーの混雑度が低い場合、最大値までご利用いただけます。
1GB2GB4GB
vCPU6コア
メモリ・vCPUコア数は目安値です。共用サーバーの混雑度が低い場合、最大値までご利用いただけます。
8コア
メモリ・vCPUコア数は目安値です。共用サーバーの混雑度が低い場合、最大値までご利用いただけます。
10コア
メモリ・vCPUコア数は目安値です。共用サーバーの混雑度が低い場合、最大値までご利用いただけます。
2コア3コア4コア
※このテーブルは2024年6月に更新されています。

ロリポップ | コスパよく気軽にWordPressを始めたい方向け

ロリポップの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)
ロリポップの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)

ロリポップは、エックスサーバーに次いで国内シェアNo.2の老舗レンタルサーバーです。

WordPress対応の最も安いプランだと月額料金220円〜で使い始めることができます。

ロリポップの最大の特徴は、低価格にも関わらず様々な高速化・安定稼働への取り組みが行われている点です。

月額550円〜で利用できるハイスピード以上のプランでは、一般的に他のWebサーバーと比較して処理性能が高いと言われている「LiteSpeed」を使用しており、LiteSpeed上で利用できるキャッシュ機能「LiteSpeed Cache」が標準搭載されています。

また、ロリポップでは度々サーバースペックがアップグレードされており、最も直近だと2024年2月に利用料金は据え置きのまま「エンタープライズ」以外の全プランでスペックアップが実施されています。

参考:ロリポップの全ての人気プランをスペックアップしました! – ロリポップ!レンタルサーバー

料金プランが5つと細かく分かれているため、自分の利用ニーズに合ったサーバーが選びやすいのもロリポップを選ぶメリットです。

ロリポップに契約してWordPressブログ・サイトを始める方法についてはこちらの記事で解説しています。

ロリポップのプラン一覧・おすすめプラン

ロリポップのプラン一覧は以下の通りです。

とりあえずお試し感覚で始めてみたい方であれば、WordPressが使えて最も安いプランである「ライトプラン」がおすすめです。

一方、ホームページを本格的にビジネス運用していきたい方であれば、サーバー速度やサポート、その他便利機能・特典が付いた「ハイスピードプラン」を検討すると良いでしょう。

個人・小規模ビジネス向けビジネス・収益化ブログ向け
プラン名エコノミーライトスタンダードハイスピードエンタープライズ
初期費用0円
月額料金(税込)1ヶ月198円550円1,100円1,430円2,640円
3ヶ月198円495円1,045円1,320円2,640円
6ヶ月198円462円935円1,210円2,420円
12ヶ月198円418円770円990円2,365円
24ヶ月198円352円605円935円2,255円
36ヶ月98円220円440円550円2,200円
容量(SSD)
※ファイル容量、メール容量、データベース容量の合算値。
120GB350GB450GB500GB1.2TB
ファイル数上限100,000300,000500,0001000,000
転送量無制限
WebサーバーNginx + ApacheNginx + LiteSpeed
独自ドメイン50200300無制限
ドメイン永久無料特典なし2個無料対象
SSL対応あり
MySQL8なし50100無制限
WordPress簡単インストールなしあり
自動バックアップなし無料(復元も無料)
独自ドメインメールアドレス作成数ドメイン毎に20無制限
メールアドレス毎の容量1GB5GB20GB
サポートメール:48時間以内
チャット:あり
電話:なし
メール:48時間以内
チャット:あり
電話:あり
メール:24時間以内
チャット:あり
電話:あり
※このテーブルは2024年6月に更新されています。

さくらのレンタルサーバ | レンタルサーバー運用実績を重視したい方向け

さくらのレンタルサーバの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)
さくらのレンタルサーバの公式サイトスクリーンショット(2024年6月撮影)

さくらのレンタルサーバーは、1996年にサービスが開始された長い歴史を持つ老舗のレンタルサーバーです。

サーバー性能で比べると、上位3つのサーバーと比べて抜群にサーバースペックが高いという訳ではないものの、運用実績が長く利用件数は48万件を超えています。

また、スタンダードプランだと月額換算料金が500円(税込)からWordPress対応のサーバーが利用できます。

サーバー運用実績を重視したい方はさくらのレンタルサーバーがおすすめです。

お名前.comで取得したドメインとさくらのレンタルサーバーでWordPressブログ・サイトを始める方法についてはこちらの記事で解説しています。

さくらのレンタルサーバのプラン一覧・おすすめプラン

さくらのレンタルサーバのプラン一覧は以下の通りです。

さくらのレンタルサーバーではスタンダードプランからWordPressが利用でき、ストレージも300GBと充分確保されているため、とりあえずスタンダードプランに契約するのがおすすめです。

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プラン名ライトスタンダードビジネスビジネスプロ
初期費用0円
月額換算費用(税込)毎月払い660円2,970円5,280円
12ヶ月一括払い165円550円2,420円4,400円
24ヶ月一括払い160円539円2,365円4,180円
36ヶ月一括払い121円500円1,980円3,850円
ストレージ容量100GB300GB600GB900GB
ストレージ種類SSD
転送量無制限
マルチドメイン設定20個200個400個500個
MySQL50個200個400個
メールアカウント無制限
無料SSL
バックアップ&ステージング○(8世代)
Webフォント○(モリサワフォント33書体)
サポートメール・チャット・電話(コールバック予約)
※このテーブルは2024年6月に更新されています。

まとめ

今回はWordPressブログ・サイトを始めるのにおすすめの国内レンタルサーバーを合計4つ紹介しました。

レンタルサーバーには他にも様々なものがありますが、WordPressをこれから始める初心者の方であれば、とりあえず本記事で紹介した4社のいずれかから選択することをおすすめします。

なお、実際にWordPressブログ・サイトをインストールしていく方法に関しては以下の記事で解説しています。

契約したいレンタルサーバーが決まったらこちらもぜひご覧下さい。

今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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著者情報

Ryoのアバター Ryo サイト運営者

当ブログを運営しております、フリーランスWebコーダーのRyoです。

元々はWebとは無関係の日本語講師をしていましたが、仕事をしながら旅をするWebエンジニアの男性と知り合い、「自分もこんな生き方をしたい」と感じ、その道を歩むことを決意しました。

人脈・実績0からの挑戦でしたが、泥臭くも約4年近くフリーランスとして生活しています。

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