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ホームページとSNSの特徴、役割とは?SNSがあればホームページはいるのか?
SNSが発展してきたことでホームページを持たずに、TwitterのようなSNSで情報発信をしているお店が増えてきているように思います。
確かに今ではSNSを使って広告を出すこともできますし、一見SNSがホームページの代わりをしてきているようにも思えます。
それではSNSがあればホームページを持つ必要はないのでしょうか?
結論を言うと筆者はそれぞれ違う特徴があり、役割が異なると考えています。
そこでこの記事では最初にホームページとSNSの特徴を挙げていき、その後でそれぞれの役割についてを解説していきたいと思います。
ホームページの特徴
それではまず、ホームページの特徴について挙げていきたいと思います。
情報を綺麗にまとめておくことができる – いい面
1つ目のホームページの特徴は、お店に関する情報を綺麗にまとめておくことができるという点です。
レストランで言うと、「お店の場所」「価格帯」「営業時間・定休日」「料理のジャンル」「メニュー・お品書き」、、、また人によっては口コミや駐車場の有無などの情報が気になると思います。
これら全ての情報をホームページでは綺麗にまとめています。
これらの情報はまだ購買行動をしたことがない潜在顧客がお店を選ぶ上でとても重要となる情報ですので、しっかりと充実させておくことは重要です。
リスティング広告が使える – いい面
2つ目のホームページの特徴は、リスティング広告が使えるという点です。
リスティング広告は、検索ワードに合わせて検索画面上に表示されるもので、検索者のニーズと合致した場合にのみお店をアピールできるため、より潜在顧客にリーチしやすい広告だと言えます。
ビジネス上の信頼に繋がる – いい面
3つ目のホームページの特徴は、ビジネス上の信頼に繋がるという点です。
ホームページはいわばインターネット上におけるお店の名刺のようなものである為、ちゃんと店舗を構えて営業している、といった信頼を与えることができます。
手軽には始められない – 悪い面
4つ目のホームページの特徴は、手軽には始められないという点です。
ホームページを制作するにしても運用するにしてもある程度のHTML、CSS、プログラミングの知識やWordpressの知識が必要になってきます。
その為、これらの知識がない方には少しハードルが高いかもしれません。
プル型(受動型)の発信スタイルである- 悪い面
5つ目のホームページの特徴は、プル型(受動型)の発信スタイルであるという点です。
基本的にホームページはリスティング広告を使わない限り、検索エンジンや他サイトからのリンク、SNSでの発信などを通じてユーザーの方で見つけてもらう必要があります。
特にコーポレートサイトのような場合は会社の名前で検索しない限り検索エンジンからの流入も見込めないので、他でホームページへの導線を作らない限り、アクセスがほぼ皆無という状態もあり得ます。
SNSの特徴
次に、SNSの特徴について挙げていきます。
手軽に運用を始めることができる – いい面
1つ目のSNSの特徴は、手軽に運用を始めることができるという点です。
SNSを始める際は特別な知識を必要としませんし、また、日本国民のおよそ3分の1程度の人がTwitter(4500万人~)やInstagram(3300万人~)のようなSNSを利用している事実などからも明白です。
プッシュ型(能動型)の発信スタイルである- いい面
2つ目のSNSの特徴は、プッシュ型(能動型)の発信スタイルであるという点です。
これは友達登録されている人間の中でだけですが、友達登録されている人間であればこちらから届けたいメッセージを一斉に伝達することができます。(ある意味メールの一斉送信に似ています。)
情報を拡散しやすい(されやすい)- いい面
3つ目のSNSの特徴は、情報を拡散しやすい(されやすい)という点です。
中でもTwitterでよく見られることなのですが、少しでもユーザーが面白いと思った投稿ができれば、一気にリツイート機能を使って拡散されお店の存在を知ってもらえることができます。
情報量を綺麗にまとめておくことができない- 悪い面
4つ目のSNSの特徴は、情報量を綺麗にまとめておくことができないという点です。
よって、情報が拡散されお店が認知されるようになっても潜在顧客のお店への信頼感、満足感(顧客ロイヤルティ)を高めることができず、コンバージョンが低いというようなことが起きてしまいます。
まとめ(結局ホームページとSNSの役割とは?どう使い分けるべき)
以上、ホームページとSNSのそれぞれのいい面、悪い面の特徴を挙げていきました。
これらのことを踏まえ、ホームページとSNSの役割についてを結論づけると、ホームページは潜在顧客を連れていくべき最終ゴール地点として存在する場所として位置付け、SNSはそのホームページへと導くツールとして考えるのがいいと思います。
ただしこれに関しては一概にこうだと結論づけるのは難しく、業種などによってはホームページのコンテンツを上手く使い検索エンジンから集客もできるホームページもあるので、あくまで参考としていただければと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。