Webライター必見!無料で使えるおすすめライティングツール8選

Webライターにおすすめのライティングツール

Webライターの仕事を効率的に進めていくにはライティングツールの導入がおすすめです。たとえば自分の書いた記事が他社記事のものと類似していないか調べるためには、コピペチェックツールが使えます。

ただし、なるべくお金をかけたくないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は無料で使えるおすすめのWebライティングツールをいくつか紹介します。Webライターとして質の高い記事を制作するために導入を検討してみてください。

目次

キーワード選定ツール

キーワード選定ツールは、キーワードの検索ボリュームや関連キーワードなどの調査ができます。中にはSEO難易度まで分かるものもあるため、これらの情報をもとに検索結果で上位が目指せそうなキーワードを探せます。

無料で使えるキーワード選定ツールは以下の通りです。

キーワード選定ツール2選
  1. キーワードプランナー
  2. Ubersuggest

1. キーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーは調べたいキーワードを入力するだけで「月間検索ボリューム」や「関連キーワード」「広告出稿する際の入札単価」などの情報が確認できるツールです。

また、競合サイトで使用されているキーワードを調査できるため、新しいキーワードを探したい方におすすめです。

本来はGoogle広告を使っている方向けのツールですが、一部機能は登録するだけで無料で使えます。ただし、無料版の場合、検索ボリュームが「1000〜1万」とおおざっぱな数値のみ把握できるようになっています。

キーワードプランナーでできること
  • キーワードの月間検索ボリュームの調査
  • 関連キーワードの調査
  • 競合サイトで使用されているキーワードの調査

など

2. Ubersuggest

Ubersuggest

Ubersuggestは調べたいキーワードの「検索ボリューム」や「SEO難易度」、「Google広告で上位表示させる際の難易度」や「関連キーワード」などを確認できるツールです。競合分析機能も充実しており、キーワードプランナーの無料版よりも詳細なキーワードボリュームが利用できるのが特徴です。

ただし、無料版の場合はキーワードの検索ボリュームを1日3回までしか調べられません。3回以上検索したい場合は有料プランに加入するかUbersuggestのChrome拡張機能を利用する必要があります。

Ubersuggestでできること
  • キーワードの月間検索ボリュームの調査
  • SEO難易度の調査
  • 関連キーワードの調査
  • 競合サイトで使用されているキーワードの調査

など

読者ニーズを分析できるツール

より多くの方に記事を読まれるには、読者の顕在ニーズ・潜在ニーズを満たした記事を作成する必要があります。

そのため、サジェストキーワードや共起語※1などが拾える以下のツールがおすすめです。

(※1)共起語:キーワードと一緒に使われやすいワードのこと。

読者ニーズを分析できるツール
  1. ラッコキーワード

1. ラッコキーワード

ラッコキーワード

ラッコキーワードは「サジェストキーワード」や「上位20記事で使用されている共起語」「上位20記事で使用されている見出し」などを確認できるツールです。これらの情報を元に顕在ニーズ・潜在ニーズを拾った見出し構成を考える際に役立てられます。

「フリーランス 稼げない」で表示される上位20サイトの共起語情報

また「Yahoo!知恵袋」や「教えて!gooなどのQ&Aサイト」上で質問されている内容も確認できます。有料版では、検索したユーザーが次に検索するであろうと推測される「他の人はこちらも検索」に出てくるキーワードも取得できるため、様々な角度から読者のニーズを把握可能です。

ラッコキーワードでできること
  • サジェストキーワードの調査
  • 共起語の調査
  • 上位20記事で使用されている見出し構成の調査
  • Q&Aサイト(知恵袋など)上に投稿されている質問の調査
  • 「他の人はこちらも検索」に出てくるキーワードの調査(有料版のみ)

など

文章校正ツール

記事の執筆ができた後は誤字脱字や冗長表現がないか確認するのもWebライターの仕事です。

自分で読み返すだけでは気づけないこともあるので、以下の文章校正ツールを使うのがおすすめです。

文章校正ツール
  1. Enno

1. Enno

Enno

Ennoは「文法の間違い」や「冗長表現」、「誤字脱字」や「口語のチェック」などを行なってくれるツールです。文法の間違いや冗長表現は緑色、誤字脱字は黄色でハイライトしてくれます。

Ennoのチェック機能
  • 文法の間違いや冗長表現があった場合:緑色でハイライト
  • 誤字脱字があった場合:黄色でハイライト

など

また、間違えてなくても変換ミスの起きやすい漢字などもハイライトされます。ハイライト箇所にマウスを当てると「なぜ修正が必要なのか」「何に気をつけなければならないのか」が確認できるため、学びとして次に活かせます。

コピペチェックツール

他の記事を参考にしていなくても、競合他者の記事と本文が似てしまうことがあります。Googleにコピペと判断されてしまってはサイト全体の評価を落とすこともあり得ます。

そこでコピペチェックツールを用いて、競合他者の記事と被らないようにしなければなりません。

コピペチェックツール
  1. CopyContentDetector
  2. こぴらん

1. CopyContentDetector

CopyContentDetector

CopyContentDetectorは、テキストを入力することでインターネット上に公開されているページとの類似度・一致率を確認できるツールです。類似度・一致率は「コピーの疑い」「要注意」「良好」の3段階で評価されます。

また、調査対象となったテキストのどこがどの程度類似しているかを色付きでハイライトしてくれます。ここで黄色以上で判定されたものは修正した方が良いでしょう。

一部一致している場合【コピーの可能性が低い】の例
CopyContentDetectorの類似度判定
  • 完全一致している場合:赤色でハイライト
  • 一部一致している場合【コピーの可能性が高い】:黄色でハイライト
  • 一部一致している場合【コピーの可能性が低い】:青色でハイライト

など

なお、無料版では4,000文字までコピペチェックが可能です。4,000文字を越えるテキストをチェックしたい場合は、複数回に分けてチェックするか、有料版プランを利用する必要があります。

2. こぴらん

こぴらん

こぴらんは文章を文に分解し、同一文を含んだWebページがあるかを判定してくれるツールです。コピペと疑われる箇所があった場合は、対象となる文やその文が使用されているページの数(類似数)、対象となる文で検索をした結果ページへのリンクが表示されます。

ここで類似数が多い場合はコピペである可能性が高いと言えます。

こぴらんのチェック結果

ただし、こぴらんではツールの仕様上「25文字未満の文」「80文字を超えた部分」はチェック対象外となっているため、具体的に何文字被っているのかまでは判定できません。また、4000文字を越えるテキストは複数回に分けてチェックする必要があります。

画像作成ツール

アイキャッチ画像や記事内で使用する画像を作成するには、以下のツールがおすすめです。

画像作成ツール
  1. Canva

1. Canva

Canva

Canvaはオンラインで使える無料のデザインツールです。豊富なテンプレートが準備されており、これをカスタマイズすることでデザインが苦手な方でも簡単にプロが作ったようなアイキャッチ画像が作れます。

Canvaで利用できるテンプレートの例

また、1億点以上の画像やイラスト、アイコンといったフリー素材が用意されています。ダッシュボード上からフリー画像サイトPixabayやPexelsの画像検索・アップロードもできるため、同一画面で作業を進めていけます。

なお、Canvaには有料版の「Canva Pro」が存在します。

その他の作業効率化ツール

最後にWebライターの作業効率を大幅にアップできるツールを紹介します。

その他の作業効率化ツール
  1. ChatGPT

1. ChatGPT

Chat GPT

ChatGPTはテキストメッセージを入力すると、それに対して自然な文章を生成してくれるツールです。最先端の人工知能(AI)が搭載されており、見出し構成を考えたり、アイデア出し、文章の校正などさまざまな用途に利用できます。

ChatGPTの解答例
ChatGPTの使用用途
  • 見出し構成の検討
  • アイデア出し
  • 文章の校正

など

他にもアイデア次第で様々な使い方が可能です。ただし、現状では返ってきた答えに間違いがあることも多々あるため、回答がおかしいと思ったら検索エンジンを使って確かめる必要があります。

まとめ・ライティングツールを活用して質の高い記事を作成しよう!

Webライターの仕事はただ文字を書くだけではありません。キーワードを選定したり、ユーザーニーズを分析したり、画像を作成したり、仕事内容は多岐に渡ります。

そのため本記事で紹介したライティングツールを活用して、質の高い記事制作に取り組んでみてください。

なお、Webライターへのなり方や未経験からWebライターが目指せるおすすめスクール・講座については以下の記事にて解説しています。興味がある方はこちらもぜひご覧ください。

Webライターになる方法 未経験からWebライターが目指せるスクール・講座
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著者情報

Ryoのアバター Ryo サイト運営者

当ブログを運営しております、フリーランスWebコーダーのRyoです。

元々はWebとは無関係の日本語講師をしていましたが、仕事をしながら旅をするWebエンジニアの男性と知り合い、「自分もこんな生き方をしたい」と感じ、その道を歩むことを決意しました。

人脈・実績0からの挑戦でしたが、泥臭くも約4年近くフリーランスとして生活しています。

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