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仕事がないフリーランスの特徴とは?取るべき行動・対策も解説!
フリーランスとして働き始めたのは良いものの、「仕事が全然ない…」と焦っている方も多いのではないでしょうか?
フリーランスになると企業に依存せずに好きな時間・場所を使って働けるメリットがある一方、正社員のように雇用が守られておらず自分で仕事を取ってくる必要があるため、しばしば「仕事がない」といった状況に陥ることがあります。
そこで今回は仕事がないフリーランスの特徴を解説した後、仕事がない時に取るべき行動・対策などを解説していきます。
仕事がないフリーランスの特徴
それではまず、仕事がないフリーランスの特徴を紹介します。
現在フリーランスとして働いているけれど仕事がないといった方は、以下の特徴に当てはまっていないかを確認してみましょう。
- スキルが足りない
- これまでの実績や経験を証明できるものがない
- コミュニケーションが取れない
- 仕事を選びすぎている
- 仕事が来るのを待っている
1. スキルが足りない
1つ目は、スキルが足りないという点です。
フリーランスは基本的に即戦力人材として見られることが多いので、「この案件で学ばせて下さい!」といったスタンスで仕事を探していると、ほぼほぼ案件の受注ができません。
そのため、「この領域では相手を満足できる仕事ができる」といった自信が得られる程度にスキルを磨いておく必要があります。
2. これまでの実績や経験を証明できるものがない
2つ目は、これまでの実績や経験を証明できるものがないという点です。
フリーランスとしてこれまで数多くの案件・プロジェクトをこなしてきていたとしても、実際にそれを証明するためのポートフォリオがないと、発注者側は発注をためらってしまいます。
そのため、どんな職種の方でもこれまでの実績や経験を見やすくまとめたポートフォリオを作っておくのがおすすめです。
3. コミュニケーションが取れない
3つ目は、コミュニケーションが取れないという点です。
どれだけスキルがある方でも、受け答えができなかったり会話の要点を理解できない場合は、発注側と信頼関係を築くことが難しく継続して仕事を発注してもらえない可能性が高くなります。
そのため、これまでクライアントとの取引が1回で途切れがちといった方は、フリーランス交流会やその他人の集まるイベントに顔を出して会話の練習をすると良いでしょう。
4. 仕事を選びすぎている
4つ目は、仕事を選びすぎているという点です。
無理難題を押し付けてくるクライアントなどの場合であれば素直に断ることも必要ですが、多少報酬に満足がいかなかいといった理由であれば実績作りのために案件を受注した方がおすすめです。
また、初めは低単価でも信頼関係を築いていくうちに単価を上げてくれる可能性もあるので、特に駆け出しフリーランスの方は仕事を選びすぎないようにしましょう。
5. 仕事が来るのを待っている
5つ目は、仕事が来るのを待っているという点です。
企業に勤めている方であれば、営業係が取ってきた仕事をこなしていればOKですが、フリーランスの場合は案件を獲得してくるところからが仕事です。
そのため、待ちの姿勢ではなく積極的に行動できる方はフリーランスに向いていると言えます。
仕事がない時にフリーランスが取るべき行動・対策
それではここからは、仕事がない時にフリーランスが取るべき行動や対策を紹介していきます。
基本的には上で紹介した「仕事がないフリーランスの特徴」に当てはまらないように行動・対策をしていけばOKです。
- 新しいスキルを身につける
- ポートフォリオを充実させる
- 情報発信を続ける
- フリーランスの交流会に顔を出す
- クラウドソーシングサイトに登録する
- フリーランスエージェントに登録する
1. 新しいスキルを身につける
まず1つ目は、新しいスキルを身につけるということです。
フリーランスとして仕事を受注するには、「この領域なら相手を満足させることができる」と自信を持てるスキルが必要です。
そのため、スキル不足が原因で仕事がないと感じられている方は、まずはスキル習得に尽力しましょう。
また、フリーランスとして働くリスクを分散させたいのであれば、様々なスキルを身につけておくのがおすすめです。様々なスキルを身につけておけば受注できる案件の母数が増えるので、よりリスクを分散することができます。
2. ポートフォリオを充実させる
2つ目は、ポートフォリオを充実させるということです。
フリーランスとして仕事をするなら職種に関わらず、自身のこれまでの経歴や実績が証明できるポートフォリオを充実させておく必要があります。
また、ポートフォリオは極力オンライン上で見られる状態にしておくのがおすすめ。こうしておくことで、ポートフォリオを見た方から依頼が来る可能性も増やすことができます。
3. 情報発信を続ける
3つ目は、情報発信を続けるということです。
案件を獲得するには、まず自分のことやサービスを相手に知ってもらう必要があります。
そのため、 Twitterやブログを運用して情報発信を続け、クライアントの目に留まりやすそうなコンテンツを掲載していくと良いでしょう。
なお、発信内容に関しては自分の得意分野・好きな分野に関する内容(例:ウェブ制作、ウェブマーケティングなど)を発信していくのがおすすめです。
4. フリーランスの交流会に顔を出す
4つ目は、フリーランスの交流会に顔を出すということです。
フリーランスとして長く働いていくのであれば人脈作りが非常に大切です。
特に同じくフリーランス仲間であれば、「デザインはこちらでできるので、コーディングだけお願いできませんか?」といった具合に仕事が舞い込んでくることもあるかもしれないので、積極的に交流会等に顔を出すと良いでしょう。
なお、コミュニケーション能力に自信がない方も、こういった場を利用して場数を踏んでおくと良いですね。
5. クラウドソーシングサイトに登録する
5つ目は、クラウドソーシングサイトに登録するということです。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい発注者と、仕事を探している受注者をマッチングさせるサービスのことを言い、数多くのフリーランスや企業がこれに登録をしています。
こちらに登録してある程度口コミを増やしておくと、何もしていなくても様々な発注者から仕事の依頼が来るようになるので、フリーランスとして収益を安定させたい方には非常におすすめです。
なお、クラウドソーシングサイトの代表例を挙げると、「クラウドワークス」や「ココナラ」、「ランサーズ」などがあります。
6. フリーランスエージェントに登録する
6つ目は、フリーランスエージェントに登録するということです。
フリーランスエージェントとはフリーランスと企業の仲介に入って、案件の受発注がスムーズに行われるようにサポートしてくれるサービスのことで、サポート内容は営業や契約締結までの業務代行、会社員からの独立サポートなど多岐に渡ります。
こちらもクラウドソーシング同様、うまく利用すれば案件が途切れることなく安定した収益を得られることができるので、気になったエージェントがあれば登録をしておくと良いでしょう。
IT・WEB系におすすめのフリーランスエージェントは以下の記事で紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。
案件が獲得できた際に注意すること
最後に案件が獲得できた際に注意することについて紹介します。
継続して仕事の途切れないフリーランスになるには、案件を獲得できた後が大切です。以下で解説している内容を頭に入れて、次回以降も仕事を発注してもらえるよう心がけましょう。
- 連絡事項はきっちり素早く行う
- 常に報酬以上の仕事を心がける
1. 連絡事項はきっちり素早く行う
1つ目は、連絡事項はきっちり素早く行うということです。
メールの返信が遅いと、それだけでプロジェクトの進行・納品が遅れてしまう可能性があります。
そのため、メールは基本的には24時間以内に返事をするよう心がけ、連絡事項などがあった際には忘れずきっちり行うようにしましょう。
2. 常に報酬以上の仕事を心がける
2つ目は、常に報酬以上の仕事を心がけるということです。
内閣官房日本経済再生総合事務局が発表した「フリーランス実態調査結果」によると、現在、日本のフリーランス人口は約462万人となっています。
参考:フリーランス実態調査結果
そのため、自分の代わりとなるフリーランスはいくらでもいるという点を心に留め、常に報酬以上の仕事をすることで差別化できるようにしましょう。
まとめ・フリーランスは仕事がない時の行動・対策が非常に重要!
今回は仕事がないフリーランスの特徴や取るべき行動・対策を解説しました。
仕事がないと焦ってしまうかもしれませんが、フリーランスとして働く以上、時には仕事がない状態と上手く付き合っていく必要があります。
そのため、本記事で解説した仕事がない時の行動・対策を参考に、次の案件獲得に繋げられるよう努力してみて下さい。
なお、PLUSONEWEBでは他にもフリーランスに関する知識記事をいくつか掲載しています。興味がある方はこちらも併せてご覧下さい。
フリーランスに関する記事今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。